ニキビ奮闘記

これは僕の体に突如として現れたニキビとの日々の戦いを記したものです。

ニキビとの闘い パート1

札幌の皮膚科

・地元の皮膚科では手に負えない状態にまで悪化した僕のニキビを治すべく札幌の有名な病院に行くことを決断しました。
この時、とても人に見せることができない状態だったので学校にはほぼ行かなくなり単位を落とすギリギリで、行くときはマスクをして登校するようになりました。
友達には「なんでいつもマスクをしているんだろう」と不思議がられていたと思います。


医師「これは保険の治療では治せないね~」
自分「手術でもするのかな、早く治したい」
医師「とりあえず、ピーリング治療を月に一回行っていこうね」
自分「やった、これで治るのかな!」


有名な病院の先生が言っているんだから治る!という淡い期待は一瞬で砕け散ることをこの時の僕は知る由もありませんでした。
処方される飲み薬を飲みながら月に一回のペースで約5~6か月ほど行ったでしょうか?
保険治療ではないためかかる費用は一万円程度。大学生にとってなかなか痛い出費でありながらニキビのためと思って出していました。しかも人前に出るときは化粧をしていないと落ち着かない。男なんですけど 外に出るときの完全防備
ある友達の一言で完全に現実に引き戻されました。


友人A「お前なんか前より肌汚くね?」
自分「そんなことないと思うけど?」
友人「ブラマヨの吉田じゃん(笑)」
自分「・・・」


たったこのやり取りが僕の中で積み上げてきたなにかを全て壊しました。
友人にとっては特に意味のある発言ではなく何気なくはなった一言だったんだとは思いますが自分でもわかっていること、気にしていることを他人から言われ大きく傷ついたことを今でも覚えています。


完全にあきらめムード。。。
人の目を見て話すことも笑うことも出来なくてそんな自分が嫌で自殺してしまいたいという衝動さえたびたび起こる。ニキビごときで自殺?と思う人もいるかもしれませんが僕にとってそれだけつらく思い出来事だったんです。
そんな時にある人が僕の心を救ってくれました。

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